管理画面の左メニュー「WooCommerce」(または「ショップ設定」、「ショップ」、「商店設定」、>「設定」より設定画面を開きます。
店舗の住所はウィザードの時に入力されたものが入っています。「基本設定」と「通貨オプション」をそれぞれ設定します。設定の確認・変更が必要な項目については、以下を参考にしてください。
商品の基本設定を行います。物販やデータ販売にかかわらず、商品や商品ページ全体に反映される設定です。
税金に関する設定を行います。「一般」タブ内の「税金と計算を有効化」にチェックが入っていない場合は、表示されないのでご注意ください。「税オプション」と「標準税率」の設定をそれぞれ見ていきましょう。
税の計算や表示に関する基本設定を行います。
実際に適用される税の詳細設定を行います。❶画面左上から画面を切り替え、❷行を挿入して設定します。
例えば10%の消費税を設定する場合は以下となります。
配送エリアや配送料の設定をします。
メソッドのタイトル:わかりやすい名前に変更してください)
課税ステータスで課税非課税を設定し、「金額」に任意の送料を入力してください。
ここまでで、配送料の設定完了です。
配送クラスを使用すると、配送料が高い重量のあるアイテムなど、さまざまな商品グループごとに配送料金をカスタマイズできます。
配送クラスは、商品ごとに異なる配送方法や料金を設定するための機能です。これにより、商品の特性やサイズに応じて柔軟に送料を調整することができます。
例:サイズ別送料(参照:日本郵便)
「配送地域」ではエリアごとに設定できる送料は1つのみでしたが、「配送クラス」を設定することで、配送クラスごとに複数の送料を設定できます。また、各商品ごとにも配送クラスを設定できます。
送り先と荷物の大きさの組み合わせで送料を計算することが可能です。より詳細な説明は以下の通りです。
1.配送クラスを追加 「配送クラスを追加」ボタンをクリックして、新しい配送クラスを作成します。以下の情報を入力します。設定が完了したら保存てください。
配送クラス名:例)「小型商品」「大型商品」
スラッグ:配送クラスのURL用識別子(英数字おすすめ)
説明:配送クラスの簡単な説明(省略OK)
2.配送クラスの適用 画面左上配送地域に切り替え、タイトルにマウスオーバーで表示される「編集」をクリックし、送料の詳細を設定します。
配送クラス「60センチサイズ」の料金:60センチサイズで発送する場合の送料を入力します。同じように他のサイズの送料も設定します。
配送クラスなしの料金:各配送クラスに該当しない場合に適用される送料です。
計算タイプ:基本的に「注文ごと: 一番高い配送クラスの送料を請求」を選択しておきます。ここまでで配送クラスの設定完了です。
重要:最後は、ダッシュボード左メニュー「商品」より各商品編集画面内「商品データ」→「配送」→「配送クラス」から商品に適用したい配送クラスを指定してください。
以上の手順で、WooCommerceで配送クラスを設定し、各商品に適用することができます。これにより、商品ごとに適切な送料を設定でき、顧客に対して明確な送料情報を提供することができます。